パズルリング 復元マニュアル

くの字のリングを1つ持ちます。 まん中の四つのリングが同じ形2つずつのペアになっています。
※4連の場合はペアでなく1本ずつ、8連の場合は全てがペアになっています。
ペアになった2つずつを上下にして持ちます。 下の2つのリングを水平に回転させつつ…

→→
模様の無い部分を上のペアに重ねます。 こんな風に模様の部分が8の字になってピッタリ重なります。
【ココがキモ】ひねり方によって、上手く重ならない場合もあります。何度かトライしてみてください!
模様の部分を8の字の中に回転させて押し込みます。
【ココがキモ】くの字リングはお互い向かいあった向きでないと次に進めません。
その場合はもう一度ばらして持ち直してみてください。
  !ご注意!
力技では、絶対きれいに組み合わさりません。無理な力が掛かると、リングがゆがんでしまい、復元不可能になることもありますので、どうぞ、無理やり押し込んだりしないように優しく扱って下さいネ!

こんなのとても大変そう…と思われる方は、リングの重なるところを接着剤で留めてしまうという手もありますヨ。

復元サービスもあります。
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パタパタっと左右のリングを閉じれば・・・
【ココがキモ】くの字リングの上下が逆になってしまうと綺麗に閉じられません。そのときは8の字に入った状態のまま、そっと手を緩めて上下を入れ替えてください。
ハイ、出来上がり!


8連パズルリング(品番T-060)マニュアル
※当店のお客様が文章にして下さいました。ご参考になさってください!

○手順1:組み立ての準備
リングを一つだけつまみ、他を垂らす。軽く振ってみると、二つのリングが合わさってペアになります。
そうならなかった場合、リングの位置がズレていますので、動かして合うようにしてください。
下に垂れたリングで、形がペアになったものと違っていてペアにならなかったものが一つあります。
それを上に持っていって合うかどうか確認してください。合わなければ下のペアと同様に動かして調整しましょう。

真ん中の四つのリングを手に取り、さっきと同じようにしてペアになるかどうか確認して、必要であれば調整してください。

「く」の字に曲がったリングが四つあります。このくちばしみたいなリングの二つのペアを、上に持ってきてください。
ここで注意点が一つあります。くちばしのペアを上に持ってきた時向き合っていて"X"のようになっていたら、あとで必ず失敗します。
その場合ペアのどちらかを動かして、リングの隙間で円ができるようにします。
円ができたら、そのままの状態で下に持っていき、くちばしリングとは別の種類のリングを持ちます。
くちばしリングは真ん中にくるはずです。そうなったら手を離しても結構です。

○手順2:指輪の芯を組む
くちばしリングとは別な種類の二つのペアをこれから合わせます。
ここからが本番です。重要なやり方は一つも抜いてはいけません。
この別なペアである「芯のリング」には、熱で溶かしたような面の目立つペアと、きれいな面の目立つペアの二種類があります。
きれいなペアを持ちましょう。真ん中のくちばしの円は崩さずに、溶けたペアを下におろしてください。
全てのリングに細い部分と太い、装飾のある部分があります。きれいなペアの細い部分を持って、太い方を下へ向けてください。
すると、曲がった形によって"J"か「し」の形に見えます。"J"ではだめです。「し」に見えるように回転させてください。

これから上のリングを持ったまま下のリングを手に取り、下から上へと二つのペアを組み合わせます。
組み合わせの基準になる場所は、太い飾りのある部分ではなく「し」の字の曲がりはじめです。
溶けたペアには明らかに溶けたというよりも、もっと鋭いきれいな段差が二つあります。細い部分と太い部分の境目にあります。
「し」の曲がり始めにこの段差を引っかけるのです。

「『し』の曲がり始めに溶けたペアの段差を引っかける」
これ以外にも一つ組む前に注意するべきことがあります。
下のペアを上へもっていき合わせる途中に、下のペアを反時計回りに、半回転させるのです。
これが成功しないと指輪はできません。
上手くいけば四つのリングは隙間無く合わさり、指輪の飾りでできたメビウスの輪にクチバシのリングが四つ入っているはずです。
そうでなければ溶けたペアを元に戻しやり直しです。

○手順3:飾りを合わせる
ここから先はあなたのやり方次第です。
基本的には「ペアを飾りの中に入れて、リングを立てて閉じていく」という作業になりますがここでも手順2と同様「絶対にやらな
くてはいけないこと」が存在します。
あなたのやり方次第、というのは…この最後の作業が複雑で臨機応変にやっていかなければならないからです。
では必須事項の説明をしましょう。

1,慌てないこと
後ちょっとで全てはまる!という時でも慌てず何をどこへ動かせばいいかちゃんと考えること。

2,悪あがきしないこと
一回ばらっと崩してしまったらまず組めません。手順2からやり直しましょう。 
場合によってはくちばしリングが"X"になってますので、確認してから再開しましょう。

3,隙間を作ること。しっかり持つこと。
一つのペアがはまった!でも二つ目が全然はまらない…。
当然です、完成した時しっかり組まれるので中途半端に組んだ今易々とはめられたら壊れてます。
じゃあどうするか?答えは簡単、少しばらすのです。
ペアごとに少しずつばらせば隙間ができて、二つ目のペアがはまりやすくなります。
…ただし、少しばらしたということは崩れやすくなったということです。
テレビはだめ、コンピューターもだめ、本なんてもってのほか!
全神経を集中させ崩れないようにしっかり持ちましょう。
指でリングの細い部分を結ぶように持つと崩れにくいです。
指輪全体を挟むように持つととても崩れやすくなります。

これでアドバイスは終わりです。
がんばってください、針金の固まりが指輪に変身するその時まで



参考サイト
8連動画  6連動画  4連動画